小説 夕焼け同盟1
延べ5000人入場の切りのいいところではじめようかなと
はじまりのどのあたりが夕焼け同盟なん!!というツッコミありそうですが
ノーコメントです
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ふぅっと息が洩れる
朝六時に起きてから何回目の便意だろうか。固形状のモノはもう出尽くし、やや黄身混じった液体が唯一自律神経の意思によってのみ放出される。スケージュールも僕自身もそんなものを望んじゃいないのに。
いつの頃だろうか。小便の回数を上回りはじめたのは。
止めよう。思い出すのは。ただでさえ無駄に消費される時間がまた圧迫するだけだ。と中学生時分まで思い出し始めた記憶を振り払う。同時に、またふぅと息を漏らした。
その日の主要な記事を読み終わった新聞をたたみ、ウォシュレットのスイッチを入れ水を流す。
一日の大半をモニターを見て過ごす僕にとって、インクの匂いのする新聞という存在はインターネットの迅速性、テレビのエンターテイメント性から見ると激しく劣るが、その新聞会社によって色分けされたポリシーによる情報の選択、肉付け、有用性という点において新聞というメディアは存在意義を成している。
はじまりのどのあたりが夕焼け同盟なん!!というツッコミありそうですが
ノーコメントです
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ふぅっと息が洩れる
朝六時に起きてから何回目の便意だろうか。固形状のモノはもう出尽くし、やや黄身混じった液体が唯一自律神経の意思によってのみ放出される。スケージュールも僕自身もそんなものを望んじゃいないのに。
いつの頃だろうか。小便の回数を上回りはじめたのは。
止めよう。思い出すのは。ただでさえ無駄に消費される時間がまた圧迫するだけだ。と中学生時分まで思い出し始めた記憶を振り払う。同時に、またふぅと息を漏らした。
その日の主要な記事を読み終わった新聞をたたみ、ウォシュレットのスイッチを入れ水を流す。
一日の大半をモニターを見て過ごす僕にとって、インクの匂いのする新聞という存在はインターネットの迅速性、テレビのエンターテイメント性から見ると激しく劣るが、その新聞会社によって色分けされたポリシーによる情報の選択、肉付け、有用性という点において新聞というメディアは存在意義を成している。
by hosimango | 2005-03-10 01:12