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10歳からの相対性理論

10歳からの相対性理論―アインシュタインがひらいた道
都筑 卓司 / 講談社
スコア選択: ★★★★

相対性理論はアインシュタインという一人の天才が作り出したもの、対する量子力学は多くの科学者の英知を結集したもので、ゆえに小市民の僕にはあまり理解できなかった。10歳でこの本読めたらすごいよ。ほんと。

ただ、数式等はこの本にはほとんど出てこないで、アインシュタインの伝記と相対性理論の生い立ちが中心になっているから文系人間でも読み易くわかったフリができる。

「物質の無いところには時間も空間も存在しない」って一言だけ覚えていればインテリを気取ることができます。

ようするに、物質と空間と時間はお互い干渉しあい、それは光が曲がるという現象から実証できるようです。光が波と粒子の性質を持つので、太陽のような大きな星の引力と地球の引力が違うことによって光は力を奪われる量が変わるそうです。そうすると光を波長で分けると、赤くなるほど周波数は低くなり=弱い力。紫に近づく程周波数は高くなる=強い力。だから夜空の恒星で例えばベテルギウスのような大きな恒星は赤く見えるんだねー。

自分で言っててまとまって無いことは承知なんだけど(苦笑)。これは相対性理論が物理学の根本を支える理論であり、多くの物理学的現象を説明できる故。

高校の物理で赤点を取った僕ですが、それを高校の物理が難しくしないように、根本的な説明より表面的なところしか教えてくれないせいにすることもできるような便利な本ですw

さりげなく知性を持ってるフリをしたいへあなたへオススメです。

  by hosimango | 2005-04-11 22:59

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