「天球」
星が 見える
ひとつ残らず
星は 天球を
埋め尽くしている
眩しいよ
懐かしいよ
ほら
君は 笑ってる
ボ ク
だよね?
ひとつ ひとつ が
日々を 投影する
映写機の ように
輝いている
振り向けば
きっと
あの星 が
あのと きの
フィルム を
映し 出して いる の
だろう
でも
振り向いちゃいけない
んだろ?
星
見上げちゃ
いけない
んだろ?
俯いても
なにか が
零れない ように
歩いてよ と
言った
君 へ
説得力 ないよね
だって
いつ見ても
同じ
笑顔 じゃん
by hosimango | 2004-10-29 12:06